おじさん20年ぶりぐらいに自作したんだけど色々進化してて驚いちゃった。
構成
CPU: AMD Ryzen 7 8700G
- ごついグラボは要らんけどたまに3Dゲームする程度のニーズ。
- 過去にi7-8809GやRyzen 9 6900HXを使ってたけど、どうしてもスペックが物足りなかった。
クーラー: Fractal Design Lumen S24 v2
- Terraで240mmのAIO水冷付けてる人が見当たらなかったのでダメ元で購入、無事着いた。下手な空冷クーラーより安かった。
- 付属ファンは思ったより静か。Noctureに変えずに済んだ。
- ポンプ(ラジエータに内蔵)からは高周波音が聞こえて結構耳障り。電圧を下げても、音の高さが変わるだけで音量は変わらない。
マザー: ASUS ROG STRIX B650E-I GAMING WIFI
- USB-CがDisplayPort over Altに対応してて、NICがRealtekでないやつ、ということでこれに。
- CPUが出たばかりなのでブートしないんじゃないかと思ったが、BIOSのバージョンが1818のままで普通に起動した。
- 世間的にはコイル鳴きが絶不評だが、実際聞いてみるとめちゃめちゃ小さい音なので気にならなかった。
- VRMのファンはアホみたいにうるさいので無効にした。
メモリ: KLEVV KD5AGUA80-68A340H
- G.SKILLとかTeamとかのイメージがイマイチだったのでこれに。
前触れなくリブートすることがたまにあって辛い。- メモリを挿し直したら直った。片ラッチ難しいね…
電源: Fractal Design Ion SFX-L 650W Gold
- ラジエータから吸気して冷やしたいので、ファンのでかいSFX-Lにした。とはいえ負荷が低い時はファン止まってそう。
- ケーブルが細くて曲げやすいのがウリらしいが、それは大丈夫なのか?という気もする。
ケース: Fractal Design Terra
- FormD T1と迷ったが、入荷がだいぶ先になりそうなのでこちらに。
- 両サイドが開くのがめちゃくちゃ便利。
組み立て
ラジエータはチューブが出ている方をフロントに向けると干渉するので、リアに向けている。あと少しでも大きければ取り付けは無理だったと思う。 フレームのネジ穴は120mm用の4つしかないが、固定には十分だった。
固定ネジとスペーサーは下記を使用し、ラジエータを抜けてマザー裏にぶつかった空気が逃げる空間を作った。
電源ケーブルは逆L字のこれに交換している。ネジ穴が一つしか合わないのが残念。
右側面。メモリがアチアチなのが気になるが、OCメモリなので頑張ってもらう。
左側面。チューブが固いので取り回しがかなり厳しい。雑に組んだらサイドパネルが閉められなくなったので、インシュロックできつめに調整している。
パフォーマンスと温度
Cinebench 2024で一番伸びた時のスコアが1049。コア温度はMax82℃(室温23℃)になった。 ゲーム中は50℃台で安定しているが、できれば殻割して夏に備えたい気持ち。
余談
モニタをいちいち繋ぐのが面倒だったので、iPad miniからリモートデスクトップで済ませたがめっちゃ便利。 BIOSもこういうHDMIキャプチャケーブルを使えばiPadで画面を表示できる。
総評
Fractal Design Terraはいいぞ。